シチヘンゲ Lantana camara subsp. aculeata

2022.9.26 更新

シチヘンゲ

分類
クマツヅラ科 ランタナ属
植生環境
海岸 里
開花時期
5-11月 荒れ地 空地 市街地
地域
外来種 (熱帯アメリカ原産)
特記
生態系被害防止外来種リスト掲載種
特徴
花の色がピンク・黄色・橙と様々に変化するのが特徴で、「ランタナ」の名で園芸用として用いられ、鳥を媒介としてあちこちで逸出しています。
丈は3mほどになるようですが、在来自生しているものはそこまで大きいものは少ない。葉は対生で短柄があり卵形、茎に刺があります。
花は葉腋から伸びる柄に多数付き、筒状で先端が浅く4裂し径2mm。花色は咲き進むと変化します。
刺のないものはトゲナシランタナと呼ばれる。
備考
エングラー : クマツヅラ科
類似種
 
撮影地
2022.9 千葉県松戸市  他

シチヘンゲ

花径は約2mm、花冠は浅く4裂、筒部は4mmくらい、毛が見られます。写真のものは黄色からピンクに変化するもののようです。萼裂片は線形で2つ。 (2020.6 千葉県四街道市)

シチヘンゲ

葉は対生、卵形で先が尖り柄があります。 (2022.9 千葉県松戸市)

シチヘンゲ

茎には刺があり、毛も見られます。 (2022.9 千葉県松戸市)