ハマゴウ Vitex rotundifolia
(品種) シロバナハマゴウ


ハマゴウ

分類
シソ科 ハマゴウ属
植生環境
海岸
開花時期
7-10月 砂地
地域
本州以南
特記
 -
特徴
匍匐性の小低木。
枝は灰褐色で、若い枝には短毛が密生します。葉は3-6cmの広卵形~楕円形で全縁、両面に微毛があり、白っぽい。十字対生します。
花は円錐花序に付きます。花冠は長さ1.2-1.6cm、5裂し、下側の1片が大きい。
希に白花がありも、シロバナハマゴウと呼ばれます。
備考
エングラー : クマツヅラ科
類似種
 
撮影地
2010.10 千葉県館山市  他

ハマゴウ

枝を匍わせ、立ち上がって花を付けます。花は円錐状に付く。 (2015.10 千葉県館山市)


ハマゴウ

花冠は長さ1.2-1.6cm、下唇は3裂し、中央が白く、斑があり、毛が密生。中央裂片が大きく浅い皿形、上唇は2裂で裂片は後に反り返る。雄しべは4、花柱は先端が小さく2裂。萼にも細毛が密生して白く見えます。 (2017.7 千葉県南房総市)


ハマゴウ

葉は十字対生し広卵形~楕円形、全縁、粉白色を帯びる。 (2015.10 千葉県館山市)


(品種) シロバナハマゴウ f. albescens

シロバナハマゴウ

白花品。 (2010.10 千葉県旭市)