メドハギ

top
マメ科 Fabaceae
マメ科 Legminosae
1m以上の大きさに成長することもあり、下部は木質化します。葉は3出複葉で、頂小葉が少し大きく、狭倒卵形~線形、先は円頭~やや凹頭、網状脈は不明瞭で側脈の先端は湾曲して隣の脈に接する。
花は葉腋に2-4個ずつ付き、長さ6-7mm、旗弁の中央に赤紫色の斑が入ります。花序には閉鎖花が混じります。

 

2022.1.11 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • 葉3

メドハギ-全体

普通丈は0.6-1m。時に1.5mくらいになるものもあります。
(2018.7 千葉市)

メドハギ-全体2

(2018.7 千葉市)


メドハギ-全体3

(2020.8 栃木県渡良瀬遊水地)


メドハギ-花

開放化は短い総状に3-7個付き、基部に閉鎖花(矢印)が付きます。
(2018.7 千葉市)

メドハギ-花2

萼片は先端が長く鋭く尖ります。
(2018.7 千葉市)

メドハギ-花3

(2018.7 千葉市)


メドハギ-葉

葉は3小葉で小葉は狭楕円形~線形、先は鈍頭で中脈が突き出ます。
網状脈は目立たない。(2018.7 千葉市)

メドハギ-葉2

網状脈は不明瞭で側脈の先端は湾曲して隣の脈に接する。
(2018.7 千葉市)

メドハギ-葉3

葉裏には粗い毛が多く見られました。
(2018.7 千葉市)

メドハギ-実

果実はやや扁平な円形~広楕円形。1は開放花、2は閉鎖花の果実。開放花の萼裂片は
長く尖るのに対して、閉鎖花の萼裂片は短い。(2016.10 千葉県 旧・成東町)

メドハギ-茎

茎にも毛が多く見られた。
(2018.7 千葉市)