オオバメドハギ

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マメ科 Fabaceae
マメ科 Legminosae
高さ30〜100 cm。茎は単純または基部で分岐する。枝に軟毛がある。
葉は3小葉で葉柄1〜2 cm、小葉は長楕円形~狭長楕円形、頂小葉は長さ0.8-3、先端は円頭、凹頭、微凸、基部は丸みを帯びる。葉表はまばらに軟毛または無毛、葉裏には圧毛または軟毛がある。
花序は葉よりも短いか同じ長さ。花柄には密な軟毛がある。萼は3-6mm、5裂、裂片は鋭形。花冠は白または黄白色、旗弁中央に紫色が混ざり、竜骨弁は翼弁より長い。
豆果は卵形または狭卵形、長さ3-4mm、レンズ状、軟毛があり先は嘴状。

 Y-listはスペルミス davuricaの"v"が抜けている

 

2022.1.11 作成
  • 全体
  • 花2
  • 葉2

オオバメドハギ

小葉の幅が少し太いようですが、メドハギとの違いは現地では気づかなかった。
(2015.9 秋田県男鹿市)

オオバメドハギ

旗弁中央はほほ赤色でしたが、色は変化の範疇のようだ。
(2015.9 秋田県男鹿市)

オオバメドハギ

萼の裂片は鋭く長く伸びて鋭尖頭。
(2015.9 秋田県男鹿市)

オオバメドハギ

葉は3出複葉、小葉は長楕円形~倒卵形で先端は円頭、凹頭、微凸。網状脈は明瞭。メドハギは側脈は見えるものの網状脈は不明瞭。(2015.9 秋田県男鹿市)

オオバメドハギ

葉裏に伏毛または軟毛が多い。
(2015.9 秋田県男鹿市)