コメツブツメクサ Trifolium dubium


コメツブツメクサ

分類
マメ科 シャジクソウ属
植生環境
開花時期
5-7月 草地
地域
外来種 (欧州原産)
特記
 -
特徴
クスダマツメクサを小型にしたような花。
丈は10-50cm、茎が横に匍って径40cmほどに拡がります。葉は3小葉で小葉は倒卵形で5-10mmでほぼ無毛。先端はやや凹み、縁には鋸歯が見られます。托葉は広卵形で全縁。
花は5-20個が球状の花序を作ります。花序の径は7-8mm。終わると花序全体が下を向いてそのまま残ります。
備考
エングラー : マメ科
近似種
クスダマツメクサ : 花序の径が2cm近く、花が20-50個。
コメツブウマゴヤシ : 花が終わると枯花は残らず、小さな果実が集まって見られる
撮影地
2017.4 千葉市

コメツブツメクサ

近年は道端などで普通に見られます。 (2008.5 千葉市)


コメツブツメクサ

花序は径7-8mm、花は5-20個。花は枯れても残ります。 (2016.4 千葉市)


コメツブツメクサ

葉は3小葉からなります。 (2016.4 千葉市)