クスダマツメクサ Trifolium campestre


クスダマツメクサ

分類
マメ科 シャジクソウ属
植生環境
開花時期
5-6月 草地
地域
外来種 (西アジア・北アフリカ原産)
特記
 -
特徴
コメツブツメクサを2-3倍程度大きくしたような植物。
株の茎は地を匍い、立ちあがって最大50cmほどになります。葉は3小葉からなり、上半分に鋸歯が見られます。頂小葉には小葉柄があります。托葉は卵形全縁。
花序は葉腋から出た柄に5mmほどの花を20-50個付け、球状で約2cm。花が終わると下向きになって、花の姿が残るところはコメツブツメクサと一緒。
備考
エングラー : マメ科
近似種
コメツブツメクサ : 花序に付く花は5-20個
テマリツメクサ(未掲載) : 小葉柄がない
撮影地
2015.5 千葉市

クスダマツメクサ

花序の径は2cm近くあり、コメツブツメクサより2倍程度大きい。 (2016.5 千葉市)


クスダマツメクサ

花序に花は20-50個。花が終わると下向きになって枯花はそのまま残る。 (2008.5 千葉市)


クスダマツメクサ

葉は3小葉からなり、側小葉にも小葉柄があります。 (2008.5 千葉市)