コウマゴヤシ Medicago minima


コウマゴヤシ

分類
マメ科 ウマゴヤシ属
植生環境
海岸 里
開花時期
3-6月 草地 道端
地域
外来種 (欧州・西アジア原産)
特記
 -
特徴
丈は 5-30cm、全体に軟毛が多い。茎は匍うか斜上し、葉は3小葉で小葉の先端は少し凹むことが多い。頂小葉に小葉柄がある。托葉は全縁、又は浅い鋸歯状。
花は花序に5個前後付き、萼には毛が多く、裂片は筒部より長い。果実は径3-4mmで4-5回巻き、先の曲がった刺が多数あります。
備考
エングラー : マメ科
近似種
ウマゴヤシ : 全体に毛は少なく、托葉は櫛形、果実は2-3回巻く。
撮影地
2017.5 千葉県勝浦市

コウマゴヤシ

ウマゴヤシとの違いは全体に毛が非常に多いこと、托葉が櫛形に裂けないこと、果実が円盤状ではなく、球形に見えることなどです。 (2017.5 千葉県勝浦市)

コウマゴヤシ

花序に花は5個前後、萼や柄に毛が密生、萼裂片は長く尖っていました。 (2017.5 千葉県勝浦市)


コウマゴヤシ

遠目に見ると果実は球形ですが、渦巻き状に4-5回巻いて鉤状に曲がった刺が見られます。 (2017.5 千葉県勝浦市)


コウマゴヤシ

葉は3小葉で頂小葉には小葉柄がある。小葉の先が少し欠けたような感じで先だけ尖っていました。 (2017.5 千葉県勝浦市)


コウマゴヤシ

托葉は全縁でした。茎や葉柄、葉裏、托葉にも毛が沢山。 (2017.5 千葉県勝浦市)