ウマゴヤシ Medicago polymorpha


ウマゴヤシ

分類
マメ科 ウマゴヤシ属
植生環境
開花時期
3-5月 草地
地域
外来種 (地中海沿岸原産)
特記
 -
特徴
全草ほぼ無毛。丈は10-60cm、葉は3小葉からなり、1-2cmの広倒卵形で先端は丸いか少し凹み上半分に鋸歯が見られます。ふつう頂小葉に小葉柄があります。托葉は櫛形。
花は葉腋から伸びた柄の先に4-5mmの小さな蝶形花を4-8輪束生して咲かせます。果実は2-3回巻いた渦巻き状で5-6mm、縁に先端がカギ状に曲がった刺が無数に見られます。
備考
エングラー : マメ科
近似種
コウマゴヤシ : 全体に毛が非常に多く、托葉が全縁~鋸歯状、果実は4-5回巻いて球状になる。
撮影地
2017.3 千葉県館山市

ウマゴヤシ

托葉と果実が見分ける鍵。 (2017.3 千葉県館山市)


ウマゴヤシ

花は蝶形花で花序に4-8つずつつきます。 (2017.3 千葉県館山市)


ウマゴヤシ

果実は渦巻き状で、カギ状に曲がった刺が見られます。托葉は大きく、櫛形。 (2017.3 千葉県館山市)


ウマゴヤシ

葉は3小葉で小葉は広倒卵形、頂小葉は先端が少し凹むものが多く、上半に鋸歯が見られます。 (2017.3 千葉県館山市)