ノハラクサフジ Vicia amurensis


ノハラクサフジ

分類
マメ科 ソラマメ属
植生環境
開花時期
5-9月 草地
地域
秋田 中部 南九州
特記
 -
特徴
ツル性植物で、茎は1.5mほど伸びます。葉はほとんど柄がなくほぼ無毛、小葉10-16枚が互生し、小葉は15-30mmの狭楕円形~卵状楕円形、葉序の先端は分岐する巻きひげとなります。托葉は2裂するか歯牙があります。
花は長柄がある総状花序に付き、一方に偏って付き、8-10mm。萼に軟毛があり、萼裂片は萼筒より短い。果実は長楕円形で1.5-2.5cm、無毛。
備考
エングラー : マメ科
類似種
 
撮影地
2016.8 長野県東御市

ノハラクサフジ

クサフジに似ますが、葉の小葉が少ない。花は片側に偏って多数付きます。 (2016.8 長野県東御市)

ノハラクサフジ

旗弁の爪部と舷部の長さが同じくらい。萼に毛があり、裂片は短い。 (2016.8 長野県東御市)

ノハラクサフジ

小葉は狭長楕円形で10-16枚。葉の両面ともに毛はほとんどなく、小葉が互生します。 (2016.8 長野県東御市)