クマノミズキ Cornus macrophylla

2024.6.11 更新

クマノミズキ

分類
ミズキ科 ミズキ属
植生環境
里 山地
開花時期
6-7月  
地域
本州以南
特記
 -
特徴
8-12mになる落葉高木。
葉は枝先に集まって対生し、3-7cmの卵状長楕円形で全縁、先端は尾状に尖ります。葉裏は白粉を帯びます。
花は枝先に散房状に多数付き、花弁は4つで狭長楕円形、雄しべ4、花柱1。萼筒に白い伏毛が密生します。
備考
エングラー : ミズキ科
類似種
ミズキ : 花期は1カ月早く、花弁は幅が広く狭卵状長楕円形、葉も幅が広く広卵形~広楕円形で互生する。
撮影地
2018.6 千葉県鴨川市  他

クマノミズキ

ミズキより花期が1カ月以上遅い。樹形はミズキと同じで階段状になる。樹高はミズキほどは大きくならないようだ。葉は対生するので枝も対生状になる。 (2023.6 千葉市)


クマノミズキ

花序はミズキより立体的になるようで上面が不揃い。 (2024.6 千葉兼四街道市)


クマノミズキ

花弁は4つでミズキより細く、狭長楕円形。雄しべも4。 (2023.6 千葉市)


クマノミズキ

葉は対生し、卵状長楕円形で全縁。葉裏は白っぽい。 (2018.6 千葉県大多喜町 / 2017.6 千葉市)