キュウリグサ Trigonotis peduncularis


キュウリグサ

分類
ムラサキ科 キュウリグサ属
植生環境
開花時期
3-5月 草地 道ばた
地域
全国
特記
 -
特徴
春の野で一番ポピュラーなムラサキ科。
丈は15-30cm。根生葉は多数で長い柄がありシャモジ形。下部の茎葉には根生する葉よりも短い柄がありますが、上部は無柄で1-3cmの長楕円形~卵形。葉の表裏、茎、萼には上向きの毛が全面にあります。
花序はサソリ形で長く伸び、花は2mmで空色、鱗片は黄色。
備考
エングラー : ムラサキ科
類似種
 
撮影地
2014.3 千葉市  他

サワルリソウ

一番身近なムラサキ科の花です。咲き始めの頃は姿も綺麗。 (2015.3 千葉市)


サワルリソウ

サソリ形花序。巻いている部分が伸びながら花を咲かせていきます。萼片は楕円形で上向きに寝た毛が密生しています。 (2015.3 千葉市)


サワルリソウ

花は直径2mm。咲き始めの花はピンク色で次第に青くなる。中央に鱗片があり、最初は黄色く、後に白くなる。 (2015.3 千葉市)


サワルリソウ

下部の茎葉は柄があり全体でさじ形、上向きに寝た毛が葉全面にあります。葉裏の毛は長くてやや太い。上部の茎葉には柄はない。 (2014.3 千葉市)