ナンバンハコベ

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ナデシコ科 Caryophyllaceae
つる性の植物。葉は2-5cmの広披針形~卵形で鋭頭、縁と裏面に毛が見られ、ごく短かい柄があります。
花は枝先に1つ付き、花弁はへら形で途中で折れ曲がり、基部は細く、先は2裂、萼は5中裂し長さ10-12mm。球形の子房は露出し、黒く熟します。

 

2017.10.21 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 実2
  • 葉2
  • 葉3

ナンバンハコベ-全体

下から見上げないと、このようには見えません。
(2007.8 長野県戸隠村)

ナンバンハコベ-全体2

花は下向きに咲くので、ふつうはこのように見えます。
(2007.8 長野県大町市)

ナンバンハコベ-花

花柱の先端は3裂してくるっと巻いています。
(2007.8 長野県松川村)

ナンバンハコベ-花2

(2017.10 長野県箕輪町)


ナンバンハコベ-実

若い果実。果実は少し縦長の球形。
(2015.7 岩手県久慈市)

ナンバンハコベ-実2

果実は黒く熟します。
(2017.10 長野県箕輪町)

ナンバンハコベ-葉

葉は卵形。
(2007.8 長野県松川村)

ナンバンハコベ-葉2

(2016.8 長野県佐久市)


ナンバンハコベ-葉3

脈と縁に毛が見られました。
(2016.8 長野県佐久市)

ナンバンハコベ-茎

節は少し膨らむ。写真は下が先端。
(2016.8 長野県佐久市)