センジュガンピ

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ナデシコ科 Caryophyllaceae
丈は40-100cm、茎は複数立ちあがり、軟毛が多い。葉は薄く、5-14cmの披針形~広披針形で先は鋭く尖り、無柄。
花は茎頂に疎らに付き、径2cm、花弁は2浅裂し更に歯牙状に裂けます。萼は筒状で7-12mm。
名は日光・千手ガ浜に由来。

 

2018.1.29 更新
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センジュガンピ-全体

山地性だと思っていたので、海から数十m急斜面を上った
林内で見つけて、驚きました。(2010.6 岩手県普代村)

センジュガンピ-全体2

(2013.9 南ア・北岳)


センジュガンピ-全体3

(2009.6 長野県茅野市)


センジュガンピ-全体4

(2015.8 南ア・北岳)


センジュガンピ-花

花弁の先端は不規則に切れます。花弁に2個ずつ付属帯が付いています。
(2007.8 長野県上高地)

センジュガンピ-花2

雄しべは2列で計10個。外側の5個は葯が裂開済みですが、
内側の5個はまだ伸びきっていない。(2013.9 南ア・北岳)

センジュガンピ-花2

(2010.6 岩手県普代村)


センジュガンピ-葉

葉は披針形で、先は鋭く尖ります。
(2010.6 岩手県普代村)

センジュガンピ-茎

茎には軟毛が見られました。
(2015.8 南ア・北岳)