ビランジ Silene keiskei var. minor
(品種)  ツルビランジ


ビランジ

分類
ナデシコ科 マンテマ属
植生環境
山地 亜高山
開花時期
7-9月 岩場 岩礫地
地域
関東西部 甲信 静岡
特記
 -
特徴
オオビランジの変種。
丈は30cm程度まで、茎には短毛があり、上部は腺毛が混じります。葉は披針形~広披針形で先は尖り、両面に短毛が見られます。
花は茎頂に総状に付き、径2-2.5cm、花弁の先端は2列、萼に腺毛が密生します。
茎が長く伸びて岩場などから垂れ下がるようになるものはツルビランジと呼ぶ。
備考
エングラー :  ナデシコ科
類似種
オオビランジ : 茎や萼が無毛で丈も大きい。
撮影地
2012.9 神奈川県

(品種) ツルビランジ f. procumbens

ツルビランジ

岩場で見られるもの。垂れ下がるような姿になる。上の写真はとても紛らわしい写真で、卵形の大きな葉は別の植物のもの。 (2018.7 群馬県)