ミヤマハコベ Stellaria sessiliflora

2024.4.26 更新

ミヤマハコベ

分類
ナデシコ科 ハコベ属
植生環境
山地
開花時期
5-7月 谷沿いの湿地
地域
北海道西南部以南
特記
 -
特徴
茎の下部は地を匍い、立ちあがって丈は10-35cmほどになります。葉は長柄があり、先の尖った広卵形で1-4cm、黄緑色をしており、葉柄やその基部に軟毛が見られます。
花は1-1.5cm、花弁は2深裂、萼片は花弁とほぼ同長で裏に軟毛が見られます。花柱は3つ。
同じような所にあるよく似たサワハコベは花弁が中裂です。
備考
エングラー : ナデシコ科
類似種
サワハコベ : 花弁は2中裂。
撮影地
2012.4 千葉県君津市  他

ミヤマハコベ

茎は地を匍い、立ち上がって丈は10-35cm。 (2012.4 千葉県君津市)


ミヤマハコベ

花は径1-1.5cm、花弁は萼とほぼ同長で2深裂。 (2024.4 千葉県市原市)


ミヤマハコベ

葉は広卵形~広三角状卵形、柄があります。茎には1列の毛がある。 (2016.4 東京都高尾山)