ノミノツヅリ - 野山の花たち東北と関東甲信越の花

ノミノツヅリ

分類	ナデシコ科　オオヤマフスマ属	植生環境	里
開花時期	３－６月		道ばた　荒れ地　砂地
地域	全国	特記	－

特徴	丈は5-25cm、葉は3-7mmと小さくて柄がなく、両面に毛が見られ、最初は狭卵形ですが、成長すると幅が広がり広卵形になります。茎は根元から分枝して地を匍い、下向きの短毛があります。花は5mmほどで裂けず、花弁は萼片より短い。雄しべ１０、花柱３。茎や葉に腺毛が見られるものはネバリノミノツヅリと呼ばれます。

備考	エングラー　：　ナデシコ科
類似種
撮影地	2013.4 千葉市

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ノミノツヅリ

日当たりが良く、水はけの良い土手などでよく見かけます。茎は下部で分枝して斜上し、上から見ると半ば放射状になる。　(2013.4 千葉市)

ノミノツヅリ

花は径5mm、花弁は萼より短い。雄しべ10、裂開前の葯はピンク色。萼の外側には毛が多く、腺毛が混じります。花柄にも腺毛がある。　(2016.4 千葉市)

ノミノツヅリ

葉は3-7mmの広卵形～狭卵形で先は短く尖ります。葉の縁には単純毛が多く見られ、ふつう腺毛はない。葉裏にも散生。茎にはやや下向きのごく短い毛が密生。　(2010.4 千葉市)

ネバリノミノツヅリ　var. viscida

ネバリノミノツヅリ

葉の縁の毛が腺毛に置き換わったものはネバリノミノツヅリと呼ばれます。　(2016.6 千葉市)

ノミノツヅリ
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ネバリノミノツヅリ

葉裏の毛も腺毛、茎にも腺毛が混じります。　(2016.6 千葉市)
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