コキンレイカ (ハクサンオミナエシ) Patrinia triloba

2024.10.6 更新

コキンレイカ

分類
スイカズラ科 オミナエシ属
植生環境
山地
開花時期
7-8月 岩場
地域
東北~北陸の主として日本海側
特記
 -
特徴
丈は20-60cm、葉は対生で3-10cm、掌状に3-5中裂し、裂片は欠刻状、下部のものは柄が長い。
花は5mmほどで、1mm程度の短い距があります。
備考
エングラー : オミナエシ科
類似種
キンレイカ : 花がやや大きく6mm、距も2-3mm。
撮影地
2011.7 群馬県妙義山  他

コキンレイカ

日本海側を中心に見られます。 (2016.8 栃木県那須連山)


コキンレイカ

花冠は径5mm、距は1mmと目立たない。 (2015.8 群馬県谷川連峰)


コキンレイカ

果実は楕円形で3mm、円盤状のものは小苞で果実より大きく、長さ7-8mmくらい、果実に合生している。 (2017.9 長野県湯ノ丸高原)


コキンレイカ

根生葉は楯形に付き、掌状に3-5裂します。下部の茎葉もほぼ同形。 (2011.7 群馬県妙義山)