- 全体
- 全体2
- 花
- 花2
- 花3
- 実
- 葉
- 全体3
- 早春
- 両者の区別方法
- 参考
最近は高山の稜線でも見られる雑草中の雑草。
(2014.5 千葉市)
いくら踏まれてもちゃんと花は咲く。
(2006.10 千葉市)
花は下から咲き、写真では上1/4が雌性期、その下が雄性期の状態。
(2014.10 千葉市)
雌性期の花。まだ花冠は開かず、柱頭のみ覗いています。萼は無毛のようです。
(2014.5 千葉市)
下は両性期。柱頭が枯れる前に花冠が展開して花糸が伸びています。柱頭が枯れてから
花冠が展開(雄性期)するものも多い。(2007.7 千葉市)
果実は帽子状の部分が外れて種子をばらまきます。
(2017.11 千葉県 旧・成東町)
葉は卵形で柄があります。
(2014.5 千葉市)
内陸部でオオバコと同一環境(乾地)にあり、トウオオバコのような姿であることが理由でしたが、これだけではオオバコと確実に区別できないようです。(2015.6 岩手県岩泉町)
ロゼット径はまだ4cm。
(2017.2 千葉市)
筆者も以前、オオバコの割りには花茎の大きいものをセイヨウオオバコと捉えていましたが、上記リリースの添付写真では、花茎がオオバコより低いセイヨウオオバコが掲載されており、必ずしも区別点にはならないと思われます。また、萼の切れ込みの深さによる判定もかなり微妙なようです。 可能性のある見分けの方法は、唯一、果実にあるのではと思われますが、以前から言われている方法を以下に記します。
身近にも、セイヨウオオバコが多数侵入しているかもしれず、知ってしまった以上、これからは「オオバコ」と断定するのもはばかられるように感じました。 |
かなり不自然さを感じました。厚みがあって光沢がある。トウオオバコのsynonymでテリハオオバコと言われたもの?それとも何かの交雑? (2015.8 青森県 旧・三厩村)