分類 |
オオバコ科 オオバコ属 | 植生環境 |
里 山地 (~高山) |
開花時期 |
4-9月 | 草地 道ばた 公園 | |
地域 |
全国 | 特記 |
- |
特徴 |
オオバコそっくりのセイヨウオオバコが多く侵入しており、両者を外観で見分けるのはほぼ不可能とされる。 葉は根際に集まって付き、卵形~広卵形で4-15cm、全縁で縁は波立ち、時に不明瞭な歯牙がある。縦に走る数本の脈があり、基部は5-10cmの柄となります。 花は10-20cmの花茎に穂状に付き、雌性先熟、花は下から咲き、膜質の花弁は雄性期に開きます。 なお、在来のオオバコはセイヨウオオバコの雑種起源。セイヨウオオバコは2倍体、オオバコは4倍体。 |
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参考文献 |
自然科学研究機構基礎生物学研究所と東京大学大学院理学系研究科の合同のプレスリリース(2009.9.1) | ||
追記 |
両者を1果内に含まれる種子の数で見分けられる可能性はある。 | ||
備考 |
エングラー : オオバコ科 | ||
類似種 |
トウオオバコ : 丈は40-80cmほどになり、花序も長く、葉は長さ8-25cm。海岸で見られる。 | ||
撮影地 |
2014.5 千葉市 |