オトギリソウ

top
オトギリソウ科 Hypericaceae
オトギリソウ科 Guttiferae
丈はふつう30-60cm、葉は3-6cmの広披針形で基部は円形~心形でやや茎を抱き黒点が多く、縁にも黒点が並びます。
花は茎頂などに2出集散状に付き、径1.5-2.5cm、花弁と萼には黒線と黒点が見られます。

 

2017.10.19 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • 芽だし

オトギリソウ-全体3

2000mの霧ヶ峰にもシナノオトギリに混じって咲いています。
花がシナノオトギリより小さいのですぐわかります。(2010.8 霧ヶ峰)

オトギリソウ-全体2

他のオトギリソウに混じって咲いていました。良く似たイワオトギリより葉の黒点が少なく、葉の先が狭まるので両方一度に見るとよくわかります。(2010.7 尾瀬)

オトギリソウ-全体3

丈が70-80cmに達する大きなものでした。
(2015.7 青森県 旧岩木村)

オトギリソウ-花

花は1.5-2cmほどで、花弁や萼の黒線が目立ちます。
(2007.7 千葉市)

オトギリソウ-花2

萼と花弁に黒線と黒点が見られます。
(2017.7 千葉市)

オトギリソウ-花3

3心皮で花柱3、雄しべは3束で離生・・・多くのオトギリソウ属の種で共通。
トモエソウは異なる。(2017.7 千葉県 旧・成東町)

オトギリソウ-実

(2017.10 千葉県 旧・成東町)


オトギリソウ-葉

葉は広披針形、縁や葉面に黒点が多く見られます。
(2017.6 千葉県 旧・成東町)

オトギリソウ-葉2

葉裏。
(2017.6 千葉県 旧・成東町)

オトギリソウ-茎

葉の基部は茎を抱きます。
(2015.7 青森県 旧・岩木村)

オトギリソウ-芽だし
小さくても2番目以降の葉にははっきりと黒点が見えました。茎は赤い。
これで丈は40-50mm。左の株の茎が黒く見えるのは
野焼きの残骸と重なった撮影ミス。(2014.4 千葉県 旧・成東町)