キンシバイ Hypericum patulum
(雑) タイリンキンシバイ


キンシバイ

分類
オトギリソウ科 オトギリソウ属
植生環境
里 山地
開花時期
6-7月 草地
地域
外来種 (中国原産)
特記
 -
特徴
中国より渡来した植物。公園などによく植えられています。
半常緑低木で丈は1mほど、新枝は垂れ下がる。葉は対生し2-4cmの卵形。
花は枝先に付き、花径3-4cm、雄しべは多数で、5つの束にまとまっています。
花が径5-6cmある園芸改良種 タイリンキンシバイ も近年しばしば目にしますが、本種とは直接の関係はない。
備考
エングラー : オトギリソウ科
類似種
 
撮影地
2018.6 千葉県鴨川市  他

キンシバイ

林道沿いのガケに垂れ下がるように咲いていました。新枝は垂れ下がるような姿になります。 (2018.6 千葉県鴨川市)

キンシバイ

花は径3-4cm、花柱5は離生。 (2018.6 千葉県鴨川市)

(雑種) タイリンキンシバイ Hypericum × hidcoteense

Hidcore

近年、全体に大型で花径5-6cmある園芸をよく見かけるが、セイヨウキンシバイ(H. calycinum)他2種の雑種を起源とした園芸種。 (2020.6 千葉県松戸市) <植栽>


Hidcore

花は大きく、径5-6cmある。花柱の下部が合生しているようにも見えるが、真偽は不明。 (2020.6 千葉県松戸市) <植栽>