ニッコウオトギリ (アカテンオトギリ) Hypericum nikkoense


ニッコウオトギリ

分類
オトギリソウ科 オトギリソウ属
植生環境
山地
開花時期
7-8月 草地
地域
北関東 長野中北部
特記
 -
特徴
丈は10-30cmくらい。茎は叢生し2稜ある。葉は15-30mmくらいの楕円形~狭倒卵形で基部は円形~くさび形、縁に黒点があり、葉表の面に明点と赤点が見られ、時に黒点が混じります。
花は2出集散状に付き、径約1-1.5cm、花弁と萼の面に黒点と明線があり、縁に黒点が見られます。
備考
エングラー : オトギリソウ科
類似種
 
撮影地
2015.8 長野県霧ヶ峰

ニッコウオトギリ

丈は20cm程度、葉も花も小さく、周囲にあったシナノオトギリと区別出来ました。 (2015.8 長野県霧ヶ峰)

ニッコウオトギリ

花弁と萼には黒点と明線、縁に黒点が見られます。写真のものは花弁に黒線も見られました。 (2015.8 長野県霧ヶ峰)

ニッコウオトギリ

葉表の赤点を裏から見ると、その部分が膨らんでいました。葉の縁の黒点とは大きさなども大きく異なっています。 (2015.8 長野県霧ヶ峰)