オトギリソウ Hypericum erectum var. erectum

2024.7.29 更新

オトギリソウ

分類
オトギリソウ科 オトギリソウ属
植生環境
里 山地
開花時期
7-9月 草地
地域
全国
特記
 -
特徴
丈はふつう30-60cm、葉は3-6cmの広披針形で基部は円形~心形でやや茎を抱き、黒点が多く、縁にも黒点が並びます。
花は茎頂などに2出集散状に付き、径1.5-2.5cm、花弁は赤みを帯びず、花弁と萼には黒線と黒点が見られます。
備考
エングラー : オトギリソウ科
類似種
 
撮影地
2017.7 千葉県山武市  他

オトギリソウ

自生範囲は広く、2000mの霧ヶ峰にもシナノオトギリに混じって咲いています。 (2010.8 長野県霧ヶ峰)

オトギリソウ

花は3心皮で花柱3、雄しべは25-40個が3束にまとまるが離生。 (2024.7 千葉市)

オトギリソウ

萼片と花弁には黒点と黒線、縁に黒点がある。(2024.7 千葉市)

オトギリソウ

果実は卵形~長卵形、3心皮、長さ1cmほど。 (2017.10 千葉県山武市)

オトギリソウ

葉は広披針形、縁や葉面に黒点が多く見られます。葉の基部は茎を抱きます。