エゾスズラン (またはアオスズラン)

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ラン科 Orchidaceae
花がやや下向きという以外、スズランとは似ていません。ご本家はクサスギカズラ科(エングラーではユリ科)です。
丈は30-60cm、葉は5-7個で7-12cmの楕円状卵形。
花は穂状に20-30個、下向きに付き、淡緑色、唇弁以外はほぼ同形で側花弁が少し小さい。唇弁は小型。

 ハマカキランを含む

 

2017.9.9 更新
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エゾスズラン-全体

スズランとはたいぶ印象が違います。花付きもよく、写真はふつう程度のもの。
お盆過ぎ頃によく見ます。(2008.8 湯の丸高原)

エゾスズラン-全体2

(2009.8 長野県八ヶ岳)


エゾスズラン-花

3枚の萼と2枚の側花弁が、上下対となるように並ぶずい柱と唇弁を囲みます。
(2008.8 湯の丸高原)

エゾスズラン-花2

(2009.8 長野県八ヶ岳)


エゾスズラン-実

(2017.9 長野県湯の丸高原)


エゾスズラン-葉

葉は3-4枚付き、下部は卵形、上部は狭長楕円形。
(2008.8 湯の丸高原)

エゾスズラン-蕾

(2008.8 湯の丸高原)