クゲヌマラン Cephalanthera longifolia

2023.4.19 更新

クゲヌマラン

分類
ラン科 キンラン属
植生環境
里 山地
開花時期
4-5月 落葉樹林内
地域
本州の太平洋側
特記
絶滅危惧2類
特徴
姿はギンランとササバギンランの中間のような印象で、花に距がほとんど確認できません。
丈は10-40cm、葉は卵状楕円形~狭長楕円形で3-6個。
備考
エングラー : ラン科
類似種
ササバギンラン / ギンラン : 花に明瞭な短い距がある
撮影地
2023.4 千葉県

クゲヌマラン

ギンランやササバギンランで確認できる短い距が一見ではほとんど確認できない。 (2011.5 千葉県)


クゲヌマラン

花はあまり開かないので、人為的に少し開いてみた。基部の距(矢印)は僅かで少し膨らむ程度で目立たない。 (2023.4 千葉県)

クゲヌマラン

唇弁は3裂、中央裂片内側に隆起線があり、黄色い。矢印は距。


クゲヌマラン

葉はギンランとササバギンランの中間のような感じでした。 (2011.5 千葉県)