ササバギンラン Cephalanthera longibracteata


ササバギンラン

分類
ラン科 キンラン属
植生環境
里 山地
開花時期
4-6月 落葉樹林内
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は30-50cmほどでギンランより大きく、葉は6-8個あり、7-15cmの卵状披針形、一番下の苞が花柄より長いことで見分けます。
花は茎頂に穂状に数個付き、径1cmであまり開きません。短い距が見られます。
備考
エングラー : ラン科
類似種
ギンラン : 丈は30cm以下、葉は3-6個、花数も少ない。最下の苞は短い。
クゲヌマラン : 距がほとんど確認できない
撮影地
2016.4 千葉県

ササバギンラン

典型的なもの。ギンランより大きく丈は30-50cm、葉は6つ以上、最下の花の苞は柄よりはるかに長い・・・写真のものは最下の苞だけでなく、その上の苞も長く伸びています。 (2007.5 千葉県)


ササバギンラン

ギンランより花数の多いものが多い。 (2014.5 千葉県)


ササバギンラン

最下の花の苞は花柄より著しく長い。 (2017.5 千葉県)


ササバギンラン

葉はギンランより細いが、「笹葉」というほどになるとは限らない。 (2014.4 千葉県)