シュンラン Cymbidium goeringii


シュンラン

分類
ラン科 シュンラン属
植生環境
開花時期
3-4月 乾燥した林内 林内の笹原
地域
全国
特記
 -
特徴
郊外などでもおなじみの早春に咲くラン。
丈は10-25cm、葉は20-35cmの線形で微鋸歯があります。
花は茎頂に1つ、希に2つ付き、萼は厚みがあって3-3.5cmの倒披針形、側花弁は少し短い。唇弁は白で赤紫色の斑があります。
備考
エングラー : ラン科
類似種
 
撮影地
2012.4 山梨県  他

シュンラン

他の植物に先んじて春早く咲きだします。花茎は膜質の鞘状葉に覆われている。 (2010.4 千葉県)


シュンラン

萼片は同長で3方に平開し、上花弁は萼片より少し短く、ずい柱の上を覆います。萼片と上花弁は始め黄緑色で次第に淡黄褐色になる。苞はそれ以下の鞘状葉と同様、膜質で薄い。 (2009.3 千葉県)


シュンラン

葉は線形で、幅は同所的によく見られるオオバジャノヒゲとヤブランの中間。縁に微細な鋸歯があります。 (2009.3 千葉県)