コイワザクラ
APG
科名索引
サクラソウ科
学名対照表
Engler
科名索引
サクラソウ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
サクラソウ科 Primuraceae
学名
Primula reinii var. reinii
分類
サクラソウ属
開花時期
4-5月
地域
域内の関東西南部・中部地方南部
植生環境
山地
岩場
特記
絶滅危惧2類
(環境省2012)
岩場の隙間や草地などに生えます。
葉は1.5-4cmの円形~腎円形で
7-9浅裂し、裂片は更に鋭い歯牙状に3-5裂
、基部は心形、両面に軟毛が多く見られます。葉柄は3-7cm、少し赤味を帯びた毛があります。
花茎は5-10cm、先に散形状に1-5輪付き、径18-25mm、長さ8-10mm、喉部は黄色でその縁は白、裂片の先は浅く2裂します。萼は半分ほど裂けます。
葉の裂け方がもう少し深いものは
クモイコザクラ
と呼ばれ、裂け方が浅く歯牙が目立たないものは
ミョウギコザクラ
と呼ばれます。
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2014.11.2 更新
全体
全体2
全体3
全体4
花
花2
花3
葉
葉2
高さは5-10cmと小さい。
(2011.5 静岡県)
(2011.5 静岡県)
苔むした岩場に群れていました。
(2011.5 静岡県)
ここのものは葉の裂け方がやや深く、
クモイコザクラ
も疑いましたが、
山梨県では本種と同定していました。(2010.5 山梨県)
柄に開出した毛が見られます。
(2011.5 静岡県)
口辺部は黄色く、微細な毛が見られました。
(2010.5 山梨県)
(2011.5 静岡県)
葉は裂け方が浅く、柄に開出した毛が多く見られます。
(2011.5 静岡県)
始めは葉面にも毛が密に生えています。
(2009.4 神奈川県)