コツマトリソウ

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サクラソウ科 Primuraceae
ツマトリソウの変種で葉の先が丸いもの。
葉は広楕円形で5-10個が輪生状に付きます。
葉腋から1-3つの花柄が伸びて、それぞれ1つずつ花を付けます。花は1cmで7数性。裂片の先が鈍頭になる傾向が見られる。
ツマトリソウと混生することも少なくなく、ツマトリソウに含めるという考えもあります。

 日本の野生植物では、オカトラノオ属の見解

 

2018.6.25 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 葉2
  • 葉3

コツマトリソウ-全体

ここのものはみんな葉先が尖らない本種でしたが、少し離れた別に所には
葉先が尖るツマトリソウの群落も見られた。(2018.6 山形県鳥海山)

コツマトリソウ-全体2

(2018.6 山形県鳥海山)


コツマトリソウ-全体3

(2014.6 秋田県森吉山)


コツマトリソウ-花

花冠はふつう7裂。先端がやや赤く色づくことがあります。
先が尖らない傾向がある。(2018.6 山形県鳥海山)

コツマトリソウ-花2

萼は広線形。
(2018.6 山形県鳥海山)

コツマトリソウ-葉

葉先は広楕円形、尖らない。
(2018.6 山形県鳥海山)

コツマトリソウ-葉2

(2018.6 山形県鳥海山)


コツマトリソウ-葉3

葉は偽輪生。
(2014.6 秋田県森吉山)