ウラシマソウ Arisaema thunbergii subsp. urashima

2023.4.3 更新

ウラシマソウ

分類
サトイモ科 テンナンショウ属
植生環境
里 山地
開花時期
4-5月 林内
地域
本州 四国東部 九州
特記
 -
特徴
目立つ長い付属帯を釣り竿に見立てて名付けられた植物。
偽茎は葉柄よりも短く、花は葉よりも下で咲く。丈は40-50cm。
葉はふつう1枚で鳥足状、小葉は11-17枚で狭卵形~狭倒卵形、全縁で先がするどく尖ります。
花は舷部や開口部、内部は紫色で白条があり、筒部は淡い紫褐色で紫条が入ります。付属体は上に長く伸びて60cmに達し、弧を描きます。
備考
エングラー : サトイモ科
類似種
 
撮影地
2017.4 千葉市  他

ウラシマソウ

葉は1枚、30-40cmの長い柄があり、花より上で展開します。偽茎は短い。 (2014.4 千葉市)

ウラシマソウ

長く伸びた付属体が特徴。60cmに達する。 (2022.4 千葉市)

ウラシマソウ

葉はふつう1つで、11-17小葉の鳥足状で、大抵車状に綺麗に展開する。 (2017.4 千葉市)

ウラシマソウ

仏炎苞が淡緑色のもの。「ミドリウラシマソウ」とでも呼んだら良いのかも・・・。 (2023.4 千葉市)