(品種) ハマイブキボウフウ Libanotis coreana var. coreana f. ugoensis


ハマイブキボウフウ

分類
セリ科 イブキボウフウ属
植生環境
海岸
開花時期
7-9月 草地
地域
近畿以北
特記
 -
特徴
イブキボウフウの品種で、海岸にあり、葉は厚くて光沢があり、2-3回羽状複葉で2回目以降に裂け方がやや浅く、裂片の幅が広いのが特徴です。
花は基準種のイブキボウフウと変わらない。
異説
(Y-list) L. ugoensis var. ugoensis ・・・ 別種とする考え
備考
エングラー : セリ科
類似種
 
撮影地
2014.7 青森県深浦町  他

ハマイブキボウフウ

北地の海岸の風衝地などではとてもよく見られます。雰囲気はイブキボウフウと変わりませんが、遠目にも、葉の裂片幅が広くて光沢があるのが目立ちます。 (2014.7 青森県鰺ヶ沢町)

ハマイブキボウフウ

総苞片はあるものもないものもあり、写真は小さくて少ないもの。小総苞片は線形で5小以上ある。 (2011.10 青森県外ヶ浜町)

ハマイブキボウフウ

葉は2-3回羽状複葉、イブキボウフウに比して最終裂片が広いのが特徴。 (2012.7 青森県外ヶ浜町)