ドクゼリ Cicuta virosa


ドクゼリ

分類
セリ科 ドクゼリ属
植生環境
里 山地
開花時期
6-8月 湿地
地域
全国
特記
 -
特徴
3大毒草の1つ。地下茎に強力な毒性があり、セリと誤食事故が時々起きています。
丈は1mほど、茎は中空、葉は2-3回羽状複葉、小葉は3-8cmの長楕円状披針形で鋸歯が見られ、葉柄の基部は鞘状になり、付け根の茎は節状になっています。
花は半球状の小花序からなる複散形花序に付き、総苞片はなく、小総苞片は線形で多数。
備考
エングラー : セリ科
類似種
 
撮影地
2017.7 青森県つがる市  他

ドクゼリ

半球状の小花序を多数散形に付けます。 (2014.8 長野県白馬村)

ドクゼリ

小総苞片は線形、総苞片は見られなかった。 (2014.8 長野県白馬村)

ドクゼリ

葉は2-3回羽状複葉、小葉は披針形。 (2015.7 長野県白馬村)


ドクゼリ

葉の基部は膨らまず、鞘状。 (2015.7 長野県白馬村)