キバナオドリコソウ <参考>
APG
科名索引
シソ科
学名対照表
Engler
科名索引
シソ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
シソ科 Lamiaceae
シソ科 Rabiatae
学名
Lamiastrum galeobdolon
分類
オドリコソウ属
開花時期
5-6月
地域
外来種 (東欧・西アジア原産)
植生環境
里 山地
林縁 人家のそば
特記
-
園芸逸出したもの。匍匐枝を伸ばして増えるため、群生して見られますが、まだ限定的と思われます。
丈は15-30cm、葉は卵形~浅い卵心形、柄は下部では長く上部では短い。
白い斑が入りるものが多く
あります。
花は
オドリコソウ
より小さく長さ15mm、形は
オドリコソウ
と似て花冠が基部から立ちあがって上唇が笠状に被りますが、
下唇は3裂し裂片の先が尖る
ことろは異なります。萼裂片も長く伸びません。
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2023.4.13 更新
全体
全体2
花
花2
葉
葉2
自然があふれる山中の林道沿いの、あまりにも意外な所で群生していて驚きました。
逸出を見たのは2度目なので、参考掲載することにしました。(2014.5 山梨県忍野村)
(2019.5 山梨県忍野村)
花の雰囲気は
オドリコソウ
とよく似ていますが、よく見ると、下唇の側裂片が横に大きく拡がり、中央裂片は前に伸び、先端が尖っています。(2014.5 山梨県忍野村)
萼の先端は尖りますが、
オドリコソウ
のように長く伸びないようです。
(2014.5 山梨県忍野村)
葉は卵形。中部以下の葉には白い斑がありましたが、時にないものもあるようです。
(2014.5 山梨県忍野村)
葉裏。
(2023.4 千葉市)