(雑) サクキバナアキギリ
APG
科名索引
シソ科
学名対照表
Engler
科名索引
シソ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
シソ科 Lamiaceae
シソ科 Rabiatae
学名
Salvia x sakuensis
分類
アキギリ属
開花時期
8-9月
地域
長野
植生環境
山地
林内
特記
-
キバナアキギリ
と
シナノアキギリ
の自然交雑種。
(以下、観察による記述)
丈は
キバナアキギリ
とほぼ一緒か少し大きい。
茎には長短の腺毛に開出毛
が混じります。葉は卵形で基部は心形、
両脇が角張るか、少し張り出し
、両面にビロード状の毛があります。
花は茎頂に穂状に付き、
キバナアキギリ
より少し小さく
、萼や花序の軸に腺毛が密生してよく粘ります。雄しべは2で上唇に包まれ、先が2裂した花柱が飛び出します。
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2016.8.27 作成
全体
全体2
花
花2
葉
葉2
葉3
茎
葉の形が
キバナアキギリ
と
シナノアキギリ
の中間。
(2016.8 長野県)
丈は
キバナアキギリ
より少しだけ大きいようです。
(2016.8 長野県)
花序の軸や萼には腺毛が密生。花冠外側は単純毛。先が2裂した花柱が長く
飛び出し、その下に葯がチラッと覗いています。(2016.8 長野県)
下唇の内側に見えるのは不完全雄しべ。
(2016.8 長野県)
葉は卵形で基部は心形と
シナノアキギリ
と似ていますが、基部両翼が
シナノアキギリ
のように丸みはなく、角張り、多少張り出すものもありました。(2016.8 長野県)
葉裏脈上には腺毛が見られました。
(2016.8 長野県)
葉柄には長短の腺毛が見られました。
(2016.8 長野県)
茎には長短の腺毛に加えて、長い単純毛も見られました。
(2016.8 長野県)