ヒメナミキ Scutellaria dependens

2024.7.29 更新

ヒメナミキ

分類
シソ科 タツナミソウ属
植生環境
山地
開花時期
6-8月 湿地
地域
全国
特記
 -
特徴
他のタツナミソウに比べて花が小さくて地味。
丈は20-40cm、葉は1-2cmの狭卵状の三角形で柄があり、先は尖らず、小さな鋸歯が1-2対あります。
花は葉腋に1つずつ付き、長さ7mm、上唇は小さく、下唇はほとんど裂けず、淡紫色の斑が入ります。萼の上側に衝立状の突起(付属体)があります。
備考
エングラー : シソ科
類似種
 
撮影地
2019.7 千葉市  他

ヒメナミキ

ふつう20cmくらい、周囲の草丈が高いと~40cmほど、花は下から順に咲き、多数が同時に咲くことはないようだ。 (2021.7 千葉市)


ヒメナミキ

葉腋に1つずつ花を付けます。萼の上部に衝立のような形をした突起状の付属体があります。 (2024.7 千葉市)


ヒメナミキ

花冠は長さ7mm、外側に毛が見られ、下唇はほとんど裂けず、喉部に毛が見られます。 (2024.7 千葉市)


ヒメナミキ

葉は長さ1-2cmの狭卵状三角形で柄があり、先は尖りません。小さな鋸歯が1-2対あります。 表面に多少毛が見られる。 (2015.7 千葉県山武市)