マルバハッカ Mentha suaveolens


マルバハッカ

分類
シソ科 ハッカ属
植生環境
開花時期
8-10月 草地
地域
外来種 (欧州原産)
特記
 -
特徴
ハーブとして家庭菜園などでも栽培されており、広く逸出しています。アップルミントとも呼ばれ、リンゴのような香りがします。
丈は80cmほど、全体に白い毛が多くあり、よく分枝します。文字通り、葉が広楕円形で著しく縮んでシワが多く、無柄。
花は上部で多数枝を分けてその茎頂に穂状に多数付きます。
備考
エングラー : シソ科
近似種
 
撮影地
2007.8 長野県松川村

マルバハッカ

近年、田んぼまわりに多く逸失しているように感じます。近くを通るとリンゴのようなやや甘い香りがします。 (2017.8 千葉市)


マルバハッカ

花は多段の輪生状に付きますが、節間が短く、全体として穂状。 (2017.8 千葉市)


マルバハッカ

花冠に毛があり、先は4裂、雄しべが長く飛び出ます。 (2016.8 千葉市)


マルバハッカ

葉は広楕円形でシワが多くて鋸歯があり、基部はやや茎を抱きます。茎にも毛が多い。 (2017.8 千葉市)