ツクバネウツギ

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スイカズラ科 Caprifoliaceae
萼が目立つのがこの仲間の特徴。
丈は1-2m、葉は対生し、2-6cmの卵形~卵状楕円形、先は尖り基部は広いくさび形~円形、不規則な鋸歯があり、葉裏主脈の基部付近に毛が密生します。
花は新枝の先に2個ずつ付き、花冠長さ2-3cm、白、時に淡黄色~淡ピンク色で、半ばから急に拡がります。上唇は2裂、下唇は3裂でオレンジ色の編み目模様があります。萼は5裂し裂片は開出します。
花が一回り大きく、葉の幅が広いものはオオツクバネウツギと、花も葉も大きく、葉などに毛が多いものはウゴツクバネウツギと呼ばれます。

 

2019.6.11 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 葉2

ツクバネウツギ-全体

プロペラ形の萼がよく目立ちます。
(2008.5 筑波山)