ツクバネウツギ
APG
科名索引
スイカズラ科
学名対照表
Engler
科名索引
スイカズラ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
スイカズラ科 Caprifoliaceae
学名
Abelia spathulata var. spathulata
分類
ツクバネウツギ属
開花時期
5-6月
地域
東北(太平洋側) 関東以西
植生環境
里 山地
特記
-
萼が目立つのがこの仲間の特徴。
丈は1-2m、葉は対生し、2-6cmの卵形~卵状楕円形、先は尖り基部は広いくさび形~円形、不規則な鋸歯があり、葉裏主脈の基部付近に毛が密生します。
花は新枝の先に2個ずつ付き、花冠長さ2-3cm、白、時に淡黄色~淡ピンク色で、半ばから急に拡がります。上唇は2裂、下唇は3裂でオレンジ色の編み目模様があります。萼は5裂し裂片は開出します。
花が一回り大きく、葉の幅が広いものは
オオツクバネウツギ
と、花も葉も大きく、葉などに毛が多いものは
ウゴツクバネウツギ
と呼ばれます。
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2019.6.11 更新
全体
全体2
全体3
花
花2
花3
花4
葉
葉2
プロペラ形の萼がよく目立ちます。
(2008.5 筑波山)
花が赤味を帯びたもの。
(2013.6 山梨県三ッ峠山)
(2018.5 山梨県御坂山塊)
花冠は長さ2-3cm。
(2018.5 神奈川県箱根町)
花冠は半ば付近から急に膨れます。
(2018.5 山梨県御坂山塊)
萼は5全裂で平開します。
(2018.5 山梨県御坂山塊)
上唇は2裂、下唇は3裂。
(2018.5 神奈川県箱根町)
葉は卵形~楕円状卵形、不規則な粗い鋸歯があります。
(2008.5 茨城県筑波山)
葉裏。脈の基部付近に毛が見られます。
(2018.5 山梨県御坂山塊)