エゾニワトコ

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ガマズミ科 Viburnaceae
スイカズラ科 Caprifoliaceae
丈が8mに達することがあるニワトコ。
若い枝には固い開出する毛が見られます。葉は羽状複葉、小葉は大きくて丸みがあり、基部はしばしば左右非対称、鋸歯はニワタコより粗い。葉裏脈状と縁にかたい毛がある。
花は他のニワトコより密な円錐花序に付き、軸に細毛と乳頭状突起がみられます。

 

2018.6.9 作成
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 葉2
  • 葉3

エゾニワトコ-全体

全体が大きく、葉も大きくて小葉が丸く、花がより密に付く というのが外観の特徴ですが、一見ではなかなか確信できなかった。(2019.6 長野県 旧・真田町)

エゾニワトコ-全体2

(2019.6 長野県 旧・真田町)


エゾニワトコ-全体3

8m・・・まで大きくはありませんが3m、分枝して幅3-4mほどでした。
(2019.6 長野県 旧・真田町)

エゾニワトコ-花

花は密に付き、花序の軸には突起毛が見られます。
(2019.6 長野県 旧・真田町)

エゾニワトコ-葉

小葉は楕円形で鋸歯はニワトコより粗い。小葉の基部は左右非対称。
(2019.6 長野県 旧・真田町)

エゾニワトコ-葉2

葉軸にも短かい毛が多く見られました。
(2018.6 長野県 旧・真田町)

エゾニワトコ-葉3

葉柄~葉脈、縁に毛が多く見られましたが、固いかどうかは確認しなかった。
(2018.6 長野県 旧・真田町)

エゾニワトコ-枝

若い枝には0.5-1mmの固い毛が見られます
(2018.6 長野県 旧・真田町)