ケナシヤブデマリ

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ガマズミ科 Viburnaceae
スイカズラ科 Caprifoliaceae
ヤブデマリの実質的な基準変種。(※)
ヤブデマリに比して若い枝や葉裏、花序などに星状毛がないか少ない
葉は広倒卵形~円形で8-15cmと大きく先だけ尖り、基部はくさび形。側脈は9-15対と多い。
花序は両性花のまわりに不稔の装飾花が付く。装飾花は花冠5裂。

: 学名上の基準変種はオオデマリですが、オオデマリは本種の園芸改良種であり、学名登録上(先取権)の問題。

 

2018.6.29 更新
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  • 実2
  • 葉2

ケナシヤブデマリ-全体

日本海側に見られるヤブデマリヤブデマリより葉が大きい。
(2017.5 青森県 旧・相馬村)

ケナシヤブデマリ-全体

(2008.5 長野県白馬村)


ケナシヤブデマリ-全体3

(2018.6 山形県西川町)


ケナシヤブデマリ-全体4

果期
(2018.7 長野県白馬村)

ケナシヤブデマリ-花

葉は楕円形~広い楕円形。装飾花は5裂。
(2008.5 上高地)

ケナシヤブデマリ-実

(2018.7 長野県白馬村)


ケナシヤブデマリ-実2

(2017.9 群馬県尾瀬)


ケナシヤブデマリ-葉

葉は大きく、ヤブデマリが側脈7-12対に対して、写真は16対見られました。
(2017.5 青森県 旧・相馬村)

ケナシヤブデマリ-葉2

葉裏の脈上等に毛が少し見られました。
(2018.6 山形県西川町)