ジュンサイ Brasenia schreberi


ジュンサイ

分類
ジュンサイ科 ジュンサイ属
植生環境
里 山地
開花時期
5-8月 湖沼
地域
全国
特記
 -
特徴
食用として用いられることでよく知られています。
葉は盾状について水面に浮き、5-10cmの楕円形で、裏側は紫色で透明のジェル状の粘液で覆われています。
花は水上で開花し、2日花で1日目が雌性花、2日目が雄性花で径2cm、花被片は6枚、うち萼は3枚。雄しべは多数で雌しべは9個。
備考
エングラー : スイレン科
類似種
 
撮影地
2018.7 山形県米沢市  他

ジュンサイ

ここでは池の広範囲で見られ、ミツガシワと棲み分けていました。 (2018.7 山形県米沢市)


ジュンサイ

花被片は6枚、うち3枚は萼。花が開花するのは2日間だけ。写真は2日目の花で花粉を放出している。花柄にも、例のヌルッとした寒天質のものが付いています。 (2018.7 山形県米沢市)


ジュンサイ

葉は楕円形。独特のヌルッとした部分は葉裏に付いていて、表面は水をよく弾きます。 (2014.7 山形県鶴岡市)