花だけ見ると
エイザンスミレですが、葉が全く異なります。
(2009.4 群馬県鳴神山)
この葉はほとんど裂けていませんが、もう1枚は2中裂していました。
(2009.4 群馬県鳴神山)
萼の付属帯なども
エイザンスミレと同じです。
(2009.4 群馬県鳴神山)
葉は変化が多く、2-3に中裂~浅裂するものや、縁が細かく切れるものなど
いろいろ、同一個体でも変化します。(2009.4 群馬県鳴神山)
エイザンスミレに近い3深裂のタイプの葉。もし3小葉なら
エイザンスミレだが、おそらく連続的なので、2小葉のような中途半端なものもあるかもしれない。(2009.4 群馬県鳴神山)
ヒトツバエゾスミレの白花はナルカミスミレ(f. leucantha) と呼ばれます。
距に赤味が残っていましたが、本種としました。(2009.4 群馬県・鳴神山)
すべてが白いものは見つからず、ごくわずかに赤みが残っているものがほとんどでした。
(2009.4 鳴神山)
距は赤みを帯びていました。 距まで白いものは見つからなかった。
(2009.4 鳴神山)
葉は細かく裂けずに1葉ですが、変化が多く、2-3つに中裂、浅裂するものが
多く見られます。(2009.4 鳴神山)
縁が細かく裂けたり、鋭い鋸歯が多数あるものもあります。
(2009.4 鳴神山)