クモマスミレ
APG
科名索引
スミレ科
学名対照表
Engler
科名索引
スミレ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
スミレ科 Violaceae
学名
Viola crassa ssp. alpicola
分類
スミレ属
開花時期
7-8月
地域
北ア 中ア
植生環境
高山
砂礫地
特記
-
最高所にあるすみれのため、最も遅い時期に咲き始めます。どこも多数を占める
キバナノコマノツメ
に隣接してあるため、本種と誤認されやすいですが、
葉に厚みと光沢があり、葉脈が明瞭、濃い緑色の葉
で区別できます。
良く似た
タカネスミレ
との違いは、花柱上部に突起毛がないこと、托葉には必ず鋸歯があること、
葉が強く蒔く傾向がないこと
、の3点、
ヤツガタケキスミレ
とは、地下茎から匍枝を出して増えることが異なります。また、3種が共棲する場所はないので、自生地でも区別できます。
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2018.7.23 更新
全体
全体2
全体3
花正面
花2
花 横
葉
葉2
托葉
葉脈が浮き出ていて肉厚、濃い緑色の葉で、
キバナノコマノツメ
と区別出来ます。
(2013.7 中ア・木曽駒ヶ岳)
圧倒的多数の
キバナノコマノツメ
が咲く中、ある一角にこのすみれが群れていました。
(2013.7 中ア・木曽駒ヶ岳)
キバナノコマノツメ
のようには丈は伸びないようです。
(2013.7 中ア・木曽駒ヶ岳)
(2018.7 中ア・木曽駒ヶ岳)
(2018.7 中ア・木曽駒ヶ岳)
花弁の裏側はしばしば赤味を帯びていました。
(2018.7 中ア・木曽駒ヶ岳)
葉は厚みと光沢があり、くっきりと葉脈が浮き出ていて、濃い緑色で無毛。
内側にはあまり巻かず、盾状に綺麗に開くものが多い。(2013.7 中ア・木曽駒ヶ岳)
葉の表面は無毛のようです。
(2013.7 中ア・木曽駒ヶ岳)
不鮮明な画像ですが、托葉に鋸歯が認められます。
キバナノコマノツメ
は
全縁か微細な鋸歯しか見られません。(2013.7 中ア・木曽駒ヶ岳)