エゾノギシギシ
APG
科名索引
タデ科
イヌタデ属
学名対照表
Engler
科名索引
タデ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
タデ科 Polygonaceae
学名
Rumex obtusifolius
分類
ギシギシ属
開花時期
6-9月
地域
外来種
植生環境
里 山地
道ばた 荒れ地
特記
生態系被害防止外来種リスト掲載種(環境省・農林水産省2015)
雌雄同株。
丈は50-130cm、葉は15-25cmの卵状長楕円形~長楕円形で基部は鋭形~心形、縁は細かく波打ちます。
花は輪生状、全体には枝先に総状に付き、雌花は終わると内花被片は肥大し、三角状卵形で
下部に刺状の突起
があり、
こぶ状突起は長卵形で赤く
なります。
本種は他のギシギシ亜属(ギシギシ属のうち雌雄同株のもの)とよく交雑し、多くの場合雑種強勢
※
となります。
※
雑種強勢=両親より強靱な生命力を持つ現象。多くの場合一代限り。園芸種の一代交配種はこの応用。
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2020.6.26 更新
全体
全体2
花
花2
実
実2
葉
茎
参考
花序の下の方が咲き始めたばかりの状態。
(2015.4 千葉県松戸市)
利根川の河原にあったもの
(2020.6 千葉県栄町)
わかりにくいですが、わずかに内花被の縁に歯牙が見られ始めています。
(2020.6 千葉県栄町)
(2020.6 千葉県栄町)
刺状の突起が確認できます。
(2010.7 群馬県武尊山)
(2020.6 千葉県栄町)
下部の葉。
(2015.4 千葉県松戸市)
(2020.6 千葉県栄町)
本種のつもりで撮影しましたが、とても立派な株で且つ茎が赤く、本種と
アレチギシギシ
の雑種ではないかと思い始めたもの。
咲き始めで決定的な写真は見当たらなかった。(2010.6 岩手県田野畑村)