ハイミチヤナギ

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タデ科 Polygonaceae
茎は基部で分かれて長さ50cmほど、放射状に匍って拡がります。葉は2-10mmの長楕円形~披針形で、基部はくさび形、托葉は鞘状。
花は葉腋に1~2個付き、萼は5中裂、裂片は緑色で縁は白~淡ピンク色。果実は2mmの卵形で3面のうち1面が狭い。
外観がほぼ同じで果実が広卵形のものをオクノミチヤナギと呼んで分けます。

 

2020.6.20 更新
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ハイミチヤナギ-全体

ミチヤナギに比して、葉が小さく2-10mm。
(2015.7 秋田県能代市)

ハイミチヤナギ-全体2

(2020.6 千葉県松戸市)


ハイミチヤナギ-全体3

放射状に伸びていました。
(2015.7 秋田県能代市)

ハイミチヤナギ-全体4

(2020.6 千葉県松戸市)


ハイミチヤナギ-花

(2020.6 千葉県松戸市)


ハイミチヤナギ-花2

花は中心部分が緑で縁が白。花の両脇にある膜質のものは、托葉鞘が
めくれたものではないかと思っています。(2015.7 秋田県能代市)

ハイミチヤナギ-葉

葉は2-10mmの楕円形~披針形。托葉鞘は筒形で上辺は斜めに切れている。
(2015.7 秋田県能代市)

ハイミチヤナギ-葉2

葉裏。
(2015.7 秋田県能代市)

ハイミチヤナギ-茎

根際から分枝して拡がり、その後も新たな茎が根際や
下部の節から伸びようとしています。(2015.7 秋田県能代市)

ハイミチヤナギ-比較

1.本種 2.ミチヤナギ 但しミチヤナギの側枝の葉はもう少し小さい。
(2020.6 千葉県松戸市)