ホソバノウナギツカミ

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タデ科 Polygonaceae
丈は30-80cm、下部は地を匍い、よく分枝して斜上、立ちあがります。葉は2-10cmで、下部の葉は卵形、上部は長披針形~長楕円形、縁毛があり基部はほこ形。托葉鞘は20mmほどの筒状
花は、茎頂は葉腋から伸びる柄が2股に分かれてそれぞれまばらな総状に数個付き、萼はピンク色。

 

2018.9.20 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 全体4
  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • 葉3
  • 托葉鞘

ホソバノウナギツカミ-全体

丈は30-80cmほど。花序はいくつかに分枝し、総状に花を付けます。
(2012.10 静岡市)

ホソバノウナギツカミ-全体2

ナガバノウナギツカミと名が似ていて、私はしばしば混乱する。
(2018.9 静岡市)

ホソバノウナギツカミ-全体3

(2011.9 静岡市)


ホソバノウナギツカミ-全体4

茎や葉裏が赤くなるものが多数見られました。
秋が深まると赤くなるのかもしれない。(2012.10 静岡市)

ホソバノウナギツカミ-花

(2012.10 静岡市)


ホソバノウナギツカミ-花2

(2012.10 静岡市)


ホソバノウナギツカミ-花3

花序にはまばらに腺毛が見られますが、ないものもあるようです。
(2018.9 静岡市)

ホソバノウナギツカミ-葉

上部の葉は長披針形~長い楕円形で基部は普通ほこ形。短い柄があります。
(2011.9 静岡市)

ホソバノウナギツカミ-葉2

ふつう、葉の基部はほこ形。茎に下向きの刺毛が見られます。
(2018.9 静岡市)

ホソバノウナギツカミ-葉3

最上部では基部がほこ形になっていないものも見られた。
(2012.10 静岡市)

ホソバノウナギツカミ-托葉鞘

托葉鞘は長い筒型。托葉鞘の下側に毛が見られることが多いようです。
茎の稜に下向きの刺毛が見られます。(2012.10 静岡市)

ホソバノウナギツカミ-茎

しばしば節などから発根します。
(2012.10 静岡市)