ギシギシ Rumex japonicus


ギシギシ

分類
タデ科 ギシギシ属
植生環境
海岸 里 山地
開花時期
5-10月 湿った草地
地域
全国
特記
 -
特徴
若い芽は食用になります。雌雄同株。
丈は40-100cm、茎は緑色。葉は10-25cmの長楕円状披針形で、縁は波立ち基部は鋭形~やや心形、柄があります。
茎の上部で枝分かれし、花は輪生状で全体として円錐状に付きます。花は淡緑色、両性花と雌性花が混在し、内花被片は花後に肥大し、広卵状心形で縁に低鋸歯があり、こぶ状突起は長卵形
備考
エングラー : タデ科
類似種
 
撮影地
2017.6 千葉県館山市  他

ギシギシ

柄の長いのが両性花、短いのが雌性花、ほぼこのようになるようだ。 (2013.7 千葉市)

ギシギシ

内花被片は花後に肥大し、縁に浅い鋸歯があり、こぶ状突起し長卵形。ただ、鋸歯の深さには地域差、個体差があるように感じる。 (2006.10 千葉市 / 2017.6 千葉県館山市)

ギシギシ

葉の縁は波立ちます。基部はやや心形~円形。 (2022.4 千葉県鴨川市 )