ハルタデ Persicaria maculosa subsp. hirticaulis var. pubescens


ハルタデ

分類
タデ科 イヌタデ属
植生環境
開花時期
4-10月 水田 荒れ地 湿ったところ
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は30-80cm、茎は赤味を帯びます。葉は4-14cmの長楕円形~披針形、中央に八の字の斑文があり、両面に毛が見られます。基部は細まって短柄となります。托葉鞘は筒形で短い縁毛があります。
花は上部の枝先に2.5-5cmの総状に付き、花色は淡いピンク~濃いピンクで花序に毛が混じり、柄に腺点が見られます。
従来は、丈が1m前後で花穂の大きいものをオオハルタデと呼んで分けましたが、現在は同じものとされています。
備考
エングラー : タデ科
類似種
 
撮影地
2014.5 千葉県山武市  他

ハルタデ

花序に長い毛が多く見られます。 (2015.6 秋田県能代市)

ハルタデ

葉は長楕円形~披針形、両面に短毛が見られます。中央に斑があるものが多く見られます。 (2014.5 千葉県山武市)

ハルタデ

托葉鞘は筒型、縁の毛は短い。 (2014.5 千葉県山武市)