ママコノシリヌグイ Persicaria senticosa


ママコノシリヌグイ

分類
タデ科 イヌタデ属
植生環境
海岸 里
開花時期
5-10月 道ばた 林縁 湿地
地域
全国
特記
 -
特徴
茎は1mほどに伸び、茎には下向きの刺があります。葉は3-8cmの三角形で先は尖り、基部は浅い心形、葉裏脈上に刺毛があり、葉柄は葉とほぼ同長。托葉は上部のものは腎円形で葉状に拡がります。
花は枝先に頭状に付き、基部部分は白く、先はピンク色。
備考
エングラー : タデ科
類似種
 
撮影地
2016.11 千葉県館山市  他

ママコノシリヌグイ

海岸でよく見かけます。匍うように拡がって上部だけ斜上ぎみに立ちあがるような感じ。 (2020.10 千葉県館山市)

ママコノシリヌグイ

ふつう萼片の基部は白いですが、下部の白さが目立たないものもよく見られます。柄には短い毛とも刺とも思えるものに、腺毛が混ざって見られました。 (2016.6 千葉県館山市)

ママコノシリヌグイ

葉は三角状、茎に鋭い刺があります。 (2010.10 神奈川県三浦市)


ママコノシリヌグイ

上部の托葉鞘は短い鞘部があり、その先が腎円形の葉状に拡がっている。茎には4稜があり、稜上にやや下向きの鋭い刺が多く見られます。葉柄に下向きの鋭い刺があり、葉裏葉脈にも見られました。 (2016.10 千葉県いすみ市)