ムラサキミミカキグサ Utricularia uliginosa
(品種) シロバナミミカキグサ


ムラサキミミカキグサ

分類
タヌキモ科 タヌキモ属
植生環境
開花時期
7-8月 湿地
地域
全国
特記
準絶滅危惧
特徴
花が紫色のミミカキグサ。
葉は3-6mmのヘラ形、地中茎から立ちあがり、地面に散らばって見えます。捕虫嚢は地中茎に付く。
花は5-15cmの花茎に1-4個付き、淡紫色で長さ3-4mm、距は下から前向きに湾曲します。茎には鱗片状の葉が数枚付きます。
白花はシロバナミミカキグサと呼びます。
備考
エングラー : タヌキモ科
類似種
 
撮影地
2013.8 青森県八甲田山  他

ムラサキミミカキグサ

花は多くの場合花茎に2-3輪くらい。下に散生するのが葉。 (2016.9 岐阜県中津川市)


ムラサキミミカキグサ

花は3-4mm、距は下向きでやや短い。 (2015.7 青森県八甲田山)


ムラサキミミカキグサ

根茎から伸びる細いヘラ形の気中葉が散生していました。 (2013.8 青森県八甲田山)


ムラサキミミカキグサ

ミズゴケの間から見えた根と捕虫嚢。 (2017.7 青森県八甲田山)


(品種) シロバナミミカキグサ f. albida

シロバナミミカキグサ

白花品。 (2015.7 千葉県山武市)