ハマタカトウダイ

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トウダイグサ科 Euphorbiaceae
タカトウダイの海岸変異種。
丈が低く20-40cmくらい、葉が小さく、厚みがあってやや光沢があります。
花序の柄は短く、花が密集して見えます。花序はタカトウダイとほぼ同じで子房にイボ状突起が見られます。腺体は楕円形。

 

2014.7.23 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 葉2
  • 葉3
  • 茎2

ハマタカトウダイ-全体

タカトウダイより丈は小さく、花がやや密につきます。
(2011.11 神奈川県三浦市)

ハマタカトウダイ-全体2

ここでは丈は約15-20cmほど。
(2014.7 茨城県ひたちなか市)

ハマタカトウダイ-全体3

花も終わり頃でやや間延びしていました。
(2010.10 神奈川県三浦市)

ハマタカトウダイ-花

腺体は楕円形、脂肪にはイボ状突起が多数。
(2014.7 茨城県ひたちなか市)

ハマタカトウダイ-葉

葉も密に付きます。
(2011.11 神奈川県三浦市)

ハマタカトウダイ-葉2

茎の最上部に5枚の葉が輪生状に付き、そこから花序の柄を伸ばしていきます。
柄はあまり長く伸びない。先にある2枚の葉は苞葉。(2014.7 茨城県ひたちなか市)

ハマタカトウダイ-葉3

葉はやや厚く、縁は半透明状で白くなっていました。
(2014.7 茨城県ひたちなか市)

ハマタカトウダイ-茎

茎には開出した毛が密生していました。
(2014.7 茨城県ひたちなか市)

ハマタカトウダイ-茎2

茎には毛が多いのに、放射状に伸びる枝にはあまり毛が見られない。
(2014.7 茨愚見ひちたちなか市)